歯ぎしり/食いしばり

食いしばり

「詰め物が頻繁に取れる」
「何度治療しても、また虫歯が出来てしまう」
「知覚過敏で冷たいものが歯にしみる」
「せっかく入れた歯のセラミックが割れる」

上記のような症状に思い当たる節はありませんでしょうか?

もちろん、まったく別の原因かもしれませんが、実は、歯ぎしりや食いしばりが原因で上記のような症状が出ることもあります。

 

「歯ぎしり」「食いしばり」はさまざまなトラブルを引き起こします。

食いしばり

「歯ぎしり」や「食いしばり」をしているという事は、自分ではなかなか気が付かないもの。日中、無意識のうちに行っている食いしばりはもちろん、夜間に行われる「食いしばり」は音が出ないので、ご家族やパートナーの方であっても気が付かないことがあります。

「音が鳴らなければ周りに迷惑をかけないので、急いで治療をしなくても大丈夫」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「食いしばり」や「歯ぎしり」は、自分が思っている以上に歯や顎に大きな負担をかけているもの。

放っておくと、歯のすり減りや動揺、歯周病の悪化、顎関節症の発症、エラの張りや疲労感、といったお口周りの問題だけではなく、頭痛や肩こり、倦怠感などといった全身の問題に発展してしまうことも少なくありません。

早い段階で治療をした方が、治療にかかる費用も時間も少なくて済みますので、心当たりのある方は早めにご相談に致してください。

 

あなたのお口にこんな信号は出ていませんか?

頬や舌の圧痕

頬や舌の圧痕

「食いしばり」によって頬の筋肉が過度に緊張した状態が続くと、内側の粘膜が歯に押しつけられて白い筋のような痕がつく場合があります。

また、同じように舌の両脇にも歯痕と呼ばれる歯型の痕が付きます。

圧痕自体は特に害のあるものではなく、食いしばりが解消されれば自然と消えてなくなります。

 

骨隆起(こつりゅうき)/外骨症(がいこつしょう)

骨隆起

骨隆起とは、上顎や下顎、または歯茎の部分にできる硬い骨のふくらみを言います。「食いしばり」や「歯ぎしり」が強い方に多く見られる症状で、顎の骨に過度の力が加わり、その刺激によって骨が盛り上がってできると言われております。

骨隆起は痛みを伴うものではなく、また病的なものでもありませんので放置していても問題はありませんが、徐々に大きくなっていきますので、発音や飲食に支障が出るようでしたら切開して、骨を削る必要があります。また将来的に入れ歯になってしまった際に、入れ歯が当たって痛くなったり、いつも食べ物が当たって傷になっては治るを繰り返していると、悪化してがんになってしまう事もあります。

ただし、骨を消ってもまた徐々に大きくなってしまうため、マウスピースで歯や骨に過度な力が加わらないよう、守ってあげることが大切です。

 

歯のすり減り

歯のすり減り

歯ぎしりによって日常的に強い力で歯を擦り合わせていると、歯の先端がどんどん削れてしまい、歯の先が平らになり短くなるといった症状が出てきます。

症状が進行すると、表面のエナメル質が削れて歯の中の象牙質が見えてきてしう場合もあり、虫歯や知覚過敏を引き起こしてしまう原因になります。

 

楔状欠損(くさびじょうけっそん)

楔状欠損

「食いしばり」や「歯ぎしり」の大きな力などが原因で歯の歯茎に近い部分にひずみが集中すると、歯がくさび状に徐々に削れていきます。これを楔状欠損といい、冷たいものがしみる知覚過敏の症状を引き起こします。

歯の表面を守るエナメル質が欠損してしまうため、冷たいものがしみる知覚過敏の症状だけではなく、歯ブラシの毛先がこの段差に当たり、本来当てたい歯ぐきのポケットの中に入っていってくれないので、歯肉炎や歯周病の原因にもなります。また糸切り歯(犬歯)や小臼歯に応力が集中し消すれてしまうことが多いため、目に付きやすく、審美的な問題にもつながってしまいます。

対処法としては、プラスチック(CR)などで欠損部分を埋めて修復するという手段が考えられますが、その歯にかかる力のコントロールを行ってあげないとすぐに脱落してしまいます。

くさび状欠損から亀裂に発展し、破折につながるというケースもありますので、なるべく早く原因を取り除き、過度な咬合力からいかに歯を守るかを考えなければなりません。

 

歯の破損

歯の破損

特に神経を抜いて長期間経過しているような歯の場合、過度に強い力が加わることで歯がその力に耐えきれず、割れてしまうこともあります。

程度にもよりますが、歯が割れてしまうと抜歯をせざるを得なくなることがほとんどです。

 

マウスピースで、大切な歯を守りましょう

マウスピース

「歯ぎしり」「食いしばり」は、無意識の中の生体反応ですので、私たちにできることはその無意識の生体反応に抵抗することしかできません。

そこで当院では、歯ぎしりや食いしばりによる強い力から歯を守るために、就寝時に、歯ぎしり対策用のマウスピースを装着することをおススメしております。

歯ぎしり対策用のマウスピースには市販されてるものもありますが、使い方によっては、噛み合わせや歯並びを悪化させてしまう危険性もありますので、歯科医院にてご自身の歯にぴったり合ったものを作成してもらう方が良いでしょう。

保険適用の範囲内で作成できるタイプのものもありますので、3割負担の方でしたら5,000円程度で作成することができます。

 

投稿日:2019/14/02 更新日:

  • 青柳歯科

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