Yさんは、他院で作成された義歯が合わず、奥様に付き添われて武蔵小山の当院に来られました。
義歯が合わないため食事が全くできず、また水が喉に流れていってしまうため虫歯治療も全くできない状態でした。
まず、最初に義歯の調整と口腔機能低下症(オーラルフレイル)の検査を受けていただき、適切なトレーニングのお話をしました。
とても仲の良いYさんご夫婦は、毎晩おふたりでトレーニング取り組んでくださったそうです。
トレーニングの成果は目覚ましく、まずうがいがお上手になり、お口の中で虫歯を削る器具を水を出して使用しても、むせなくなりました。水を喉でせき止められるようになったのです。
虫歯を削り、型取りもでき、詰め物の装着まで可能になりました。素晴らしい成果です!
奥様からは「この歯医者さんは極楽に来ているよう! 」「この歳になると生き甲斐がなくなるけど、歯医者さんに来るのが生きがいになってます!」との有難いお言葉もいただきました。
また、「主人の食欲が増し、今朝は桃を3つも食べたんですよ。夜間の咳は3分の1に減ったし、薬の量も少なくなりました。」とも言っていただきました!
ご主人からも、歯に金の詰め物(金のインレー)を入れた際、鏡で確認していただいたら「Wonderful!」と言っていただきました。
たくさんのお褒めの言葉をいただき、当院スタッフも日々の仕事に対する励みになっています!
《当院のオーラルフレイル対策》
当院では50歳から口腔機能低下症検査を実施しています。虫歯治療中や歯石を取っている際にお水が喉でせき止められない方にお声がけしています。
検査結果に基づき、管理栄養士がオーラルフレイル予防のトレーニングを提案しています。
オーラルフレイルは誤嚥性肺炎の原因となり、命に関わる重大疾患の兆候です。見逃しがちですが、当院では歯科医師・衛生士・管理栄養士が連携し、患者さまの生活の質を守るため積極的に取り組んでいます。
《こんな方はご相談ください》
- 食べにくい、飲み込みにくい、むせやすくなった
- 義歯が合わない
- 誤嚥性肺炎防止のためのトレーニングや口腔機能低下症の検査を受けたい
こうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひ武蔵小山・品川区の青柳歯科にご相談ください。